上手い美容師の条件を僕は揃えているか?
- スタッフ
- 3 日前
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更新日:1 日前

皆さんが思う上手い美容師の条件って
なんですか?
お洒落にカットしてくれる事でしょうか?
おさまりの良いカットをしてくれることでしょうか?
今日は、23年やって来た美容師が思う
『美容師の仕事』について
書いてみようと思います。
僕が5年目美容師の時
こんな風に感じていました。
『技術的には今が美容師としてのピークかな』
そして10年目美容師の時
『今度こそ美容師としてのピークに来た!そう思うと
5年前は全然だったな(^^ゞ』
それを繰り返し気が付けば
23年経ちました。
技術はやればやるほど、経験を積むほど
上がっていくもんなんですよね。
そして歴を重ねるごとに
本当に難しいのは技術よりも
お客さんとの関わり合いなんだなと
感じています。
お客さんを気分よく過ごしてもらう事もそうなんですけど
今回書きたいのはカウンセリング的な面。
今でも、カウンセリングは本当に難しいと感じることがあります。
お客さんの希望を聞き、それを叶える。
10年も美容師やってる人なら
よほど変わったスタイルでなければ
技術的に困る事はないと思うんですよね。
問題は要望が多い時。
例えば、長さは伸ばし中だからなるべく変えたくないけどとりあえず鎖骨くらいでくくれるくらいで、髪の量が多いから減らしてほしい。
膨らみやすいから収まるようにしたい、前髪はパッツンが嫌で薄くしたくて
顔周りはおくれ毛がこの写真のようにして、色はカラーのみでなるべくベージュっぽく。
ざっと書いてみましたが、数えてみたら6個。深堀したら10個くらいになるかもしれません。そしてそれぞれが独立して解決できるものもあれば、相反するものもあり
全体のバランスとか、出来ることできない事、色んな事を考えたうえでお客さんに妥協してもらったり提案したりするわけですね。
これって大抵の美容師が普段からやっている事なんです。
僕はずっと、真面目にこれやっていたんですよ。
一つ一つは簡単な事でも、全部完璧にしようとすると
ミスって起きやすくなるんですよ。
無理するからトラブルが起きやすくなります。
でも完璧な仕事した方が喜ばれるからいいのでは?
となりそうなのですが、いわれた事全部を叶えるだけが
本当に正解なのか?
言われた事をやるだけならAIと一緒なのでは?!
お客さん色々言ってたけど、本当に気になってるのは
何なのか?こんな風に冷静に一歩引いた所から分析すると
長さやディティールを細かく的確に伝えられてはいるものの
それらは具体的な理由はなく、なんとなくといったものが多く
実は、一番の悩みは毎朝のセットが上手くいかず
自分に似合っていればなんでもいい
というようなことが多い。
するとこちらとしては、ではこんな感じにしてみては?
と無理のない提案ができる。
最初の言われるがままを再現しようとすると
制約が多すぎて、選択肢が少なく
お客さんにベストなものを出しているようで
すべてを叶える妥協した塊を作っているだけになりがち。
こちらが冷静になる事で
お客さんの悩みを、お客さんが想像していなかった
さらに良い解決策を提案する。
この方がプロの提案ができるし、よりデザインの事も考えられるし
お客さんの満足度も上がる。
と、頭では分かっていても時々AIになってしまいそうになる自分もいます。
出来るだけ、冷静になれると一番なのですが!(^^)!
タイトルに書いた
『上手い美容師の条件を僕は揃えているか?』
についてですが、答えとしては
まだまだ成長の余地アリといった所でしょうか(^^ゞ
最後になりますが
実はたくさんの事を伝えるよりも、ざっくりと伝える方が
良い結果につながるのかなと思います。
西京極 ビスク
40代の美容師夫婦です。
ビスクは西京極の小さな美容室。
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